ブライダル業界って。 その1

お久しぶりです。
インターネット上での自己表現ツールって、日記(htmlとかcgiとかで)→ブログ→SNSと変遷してきたと思うんだけど、俺もこの例に漏れず、日記、ブログ、SNSをひと通り触ってきました。
しばらくはTwitterを中心に活用していたんですが、Twitter上でブログを書くのが一瞬だけ流行ったのに触発されて、最近思ったことをまとめる程度に不定期に書いてみようかと。




しばらくブログを書かない間に、実は入籍をしておりました。
諸事情あり、入籍自体は去年の8月に済ませ、あとから式をするパターンにしていて、それが今年の2月なんですね。


元々結婚式自体に、個人的に必要性を感じておらず、特にそのための貯金もしてなかったので経済的には不安だった。
でも、社会的には冠婚葬祭はきっちりやっておいた方が後腐れないとも思いましたし、嫁の花嫁姿は見ておきたいなと。
それに、俺のお金はなかったけど嫁の貯金はそれなりにあるようだったからね(クズ)。


嫁と話し合い、基本路線としては以下の通り。
コスパ重視。ただケチるのではなく、やりたいことの取捨選択を明確にし、抑えるとこは抑える。
・互いの実家に距離があるので、そのあたりに配慮した会場選びをする
・親族のみ。職場は呼ばない。*1


今となれば、この基本路線を決める前に金額のボーダーとかもっと具体的に決めておけばよかったと思う。*2



そんなわけで、式場探しを始めた。
週末のデートが遊びではなく、仕事*3に入れ替わっていくのを感じた。


遊びたいのを堪えながら、数カ所の式場見積もりをとった。
基本パックはどこもだいたい100万前後。ブライダル業界が、ここから10万、20万と増えていく商法なのは、結婚式に無関心だった俺でも知っていることである。
それこそ穴の開くように基本パックの内訳を見るが、ブライダル業界もそんなユーザーがいることは分かっている。
「コーディネート料」やらなんやらと、やたら見出し文字の大きい自己啓発本の如く具体的な意味が分からないカタカナ文字が並んでいる。
増していく頭痛に耐えながら、1個1個確認していくが、次第に疲れてどうでもよくなってくる。
これがやつらの戦術である。「ブライダル業界はヤ○ザ」というのは過言ではないのかも、と思い始めたのもこの頃。



今にして思えば、パックの内訳に含まれているものについても注意を払わねばならなかったのだ。
「テーブルにセットするお花はパックに含まれています」と言いつつ、パック内のお花は非常に見た目に乏しく、有料オプションのお花をつけてやっと“まとも”になる、なんてことがざらにある。
ブライダル業界は、“まず人生に二度はないであろう一大イベント”であることを笠に着て、やりたい放題やっているのだ。
ソシャゲの重課金なんかとは比べ物にならない早さで金が消えていく。



結果、見積もりをとった中で、一番交通の便が良く、パック内に含まれているものが多いところに決めた。
パック料金100万弱程度。もうこの時点で俺の預金残高の数割は消し飛ぶ。



胃の荒れ方が激しくなった。

*1:友達を呼ぶかは嫁と結構揉めた。やめろ。俺には友達など限りなくいない。

*2:理由はたぶん今後書く

*3:やらなければいけないこと。Todo。タスク。

gentle echo meeting 2 行ってきたよ

感想を書こうと思ったら、途中でPCがフリーズしてしまった・・・。


全体的に、観客受けというよりは、イトケンさんのやりたい曲をやった感じのトーク&ライブでした。
トークの方は、ゲーマーが中心であろう観客層にとっては、あんまり満足いく内容ではなかった*1かも。トークは1時間とってたみたいだけど、途中から、ギターの太田光宏さんが混ざってなかったら1時間もたなかっただろうなぁ。物販に小学生の男の子がいて驚いたんだけど、このときに、ギターの太田さんの子供だったという衝撃の事実。太田さんに「イトケンさんのプライベートは?」なんて振られてたけど、イトケンさんのご両親も来てたとかで、「プライベートはNGワード」らしかったw



トーク後はお待ちかねのライブ。全体的に落ち着いた曲が多めで、演奏予定曲(下記引用)を見て来場した人には不満が残ったかも。

演奏予定曲(変更になる可能性があります)
・【ロマンシング サガミンストレルソング−】より
  大人気の「熱情の律動」に加え、初アレンジ、初生演奏の「邪聖の旋律」!!
・【新約 聖剣伝説】より  初アレンジ、初生演奏の「戦闘2〜勇気と誇りを胸に〜 」

かくいう私も、川島さんが生でヘェーラロロォールノォーノナーァオオォーって歌うのか?とか思ってたので、そのへんはちょっと期待から外れてしまったなぁ。邪聖は歌ったけども。

・覚えてる限りの流れ(即興版ってことで、間違いがあるかも)

宇宙戦艦ヤマトの曲@川島さんスキャット


〜トーク1時間〜イトケンさん、川島さん、途中から太田さんが参加。
トーク中、おまけとして向谷実さん&服部隆之さんからの20周年おめでとうコメントが流れる。イトケンさんと向谷さん&服部さんの3人で呑んでた時に録音したらしく、3人とも酔っ払ってたwwwww 後半はわりと話題に困る感じで、太田さんがかなりフォローしてた気がする。川島さんがゲストならば、トークは30分ぐらいでよかったかもしれない。


聖剣伝説 マナの使命@スキャット
クロスゲート 天界の騎士と星詠の歌姫@スキャット
ミンサガ 邪聖の旋律@スキャット



クロスゲートは初めて聞いたけど良い曲だった。アレンジがよかったのかな?帰ってきてから原曲聞いてみたけど、ライブで聴いたアレンジのが抜群によかったね。
D
邪聖の旋律は期待通りに良かった。スキャットが長い&高音が続くから、川島さんが結構しんどそうだったけどwwwwww



ここで川島さん&サポートメンバーが一時退場。イトケンさんピアノソロ。



DigのED曲
おおかみかくしのRain(演奏前に、おおかみかくしの声優と作詞の人からも20周年コメントが流れる。筆者はおおかみかくしはプレイしてないのでサッパリ分からず)
ウィザードリィのMement Mori



サポートメンバーが戻ってくる。



新約聖剣伝説 戦闘2〜勇気と誇りを胸に〜
熱情の律動

どっちも良アレンジでした。リードヴァイオリンの依田彩さん*2がかなり大変そうだったなぁ、特に熱情の方の「 ラロラロラロリィラロロー ラロラロラロリィラロ ヒィーィジヤロラルリーロロロー」のところをヴァイオリンで弾くのはきつそうだったwww アコースティックギターの太田さんにはエロール神が憑いてるな、ってぐらいかっこよかった。太田さん自身もライブ慣れしてる感じがして、一番楽しんでるように見えた。太田光宏さんはトークでも頑張って話題を作ってたし、今回のMVPだと思う。今まで良く知らなかったけど、今日でばっちり覚えました。



ここでいったん終了。拍手喝采のあと、アンコール





Polymnia - ポリュムニア
*3
聖剣4のED



確か2曲やったと思います。
聖剣伝説4とかまだ発売してないゲームの曲を演奏するとかさすがだわ・・・ 僕達の待ち望んだ聖剣伝説の続編とか期待大だな・・・ ところでいつ発売するんだろうなー^^ ・・・なんて冗談はさておき、アンコールはしっとりとまとめてきたなぁという感じ。個人的には、ここで、PRESS STARTで聞きそびれた四魔貴族とかやって欲しかったんだけどw


普通のシンガーにとっても、「ライブ受けする曲」と「そうじゃない曲」はあると思う。イトケンさんの場合、やっぱり「ライブ受けする曲」は「バトル曲」やサガや聖剣シリーズの曲だと思うのよね・・・ 演奏は大変なんだろうけど。
冒頭でも書いたけど今回の選曲は、よくも悪くも顧客受けよりイトケンさんのやりたい曲を演奏した感じだったかな。居酒屋録音テープには吹いたけど、イトケンさん手作りのライブって感じで、イトケンさんの人柄とかが出ててよかったかも。

しかしちょっと物足りない感はあったなー。何が足りない、ってんじゃないんだけど、消化不良な感じが微妙に残ったっぽい。
河津神とか有名人は来てたのかな?2Fに来賓席があったらしいけど、僕は1Fだったんで確認できず。


※追記
Twitterをみてたら、小林智美先生、高河ゆん先生、桝田省治先生はきてたみたい。(参考:http://twitpic.com/2r3x7j)花輪のあった人はきてたのかな?
河津神もきてたみたいですね!

*1:とはいえ、トークを聞きに来てるお客さんは少数派だろうけど

*2:なんかよくわからないけど依田さんの衣装が凄かったwww

*3:http://www.vagrancy.jp/istoria/infor.htm

「「究極のFF」や「けいおん!!」の話も飛び出した? 音楽活動20周年を迎えたゲームミュージック界の大御所,伊藤賢治氏にインタビュー」

文中でも紹介されてますけど、明日行われる「gentle echo meeting2」にいくので、ライブの予習がてらミンサガOSTを聞きつつ読んだ。
第一回gentle echo meetingは行けなかったんだけど、今回は熱情の律動と邪聖の旋律をやるのは確定だそうで楽しみだわー。発表されてる中だと、おおかみかくしだけプレイしてないけど、イトケンさん作曲してたのか。確かひぐらしのライターが作ったPSPのゲームだっけ?評判どうなんだろう。悪くなくて安かったら買ってもいいんだけどな。

しかし、文中でゲーム業界にかなり厳しいこといってるけど大丈夫なのかなwwwまぁサウンドクリエイターとしての叱咤激励なんだろうなぁ。せっかく曲つけたゲームがゲーム部分でクソゲーと言われちゃったら切ない気はする。「昔は良いゲームを作ってお金にしようというスタンスだったと思うんですよ。でも,今はお金にするためにゲームを作るという感じで。」っていう部分にはみんな同意するだろうなー。おい聞いてるかスクエニ?分かってるのかバンナム?おまえらのことだよwwwww


今は、スペックの都合で、ゲーム1本に関わる人数と規模が大きすぎてしまって、全体的な指揮がとれる人材がいないんだろうなあ。判断するのもゲームをよく知らない経営陣だったりしてしまうから余計に。そういう意味ではニッチ産業だった頃のほうが、制作チーム全体の方向性をまとめるのは楽なんだろうね。
そのへんの描写は、ゲームクリエイター達をテーマにした漫画「東京トイボックス」シリーズでもあったような気がする。あ、余談だけどゲーム好きで「東京トイボックス」を読んだことない方は、割とお勧めです。ゲームクリエイター達の人間ドラマとか葛藤とかそういうのを絡めた盛り上げ方がうまいと思う。(Amazon東京トイボックス 1 新装版 (バーズコミックス)

さて、少し話は逸れたけど、明日の、gentle echo meeting2はとても楽しみです。BGMは今日はずっとイトケン尽くしにしようっと。ミンサガOSTの後は何かけよっかなー。

告知

日々浮沈に過去に所属していた・している方々へご連絡。


ちょっとしたことが発端で、関東(たぶん東京?)に来れる人で集まろうって話が出ております

とりあえず、凄い漠然とでもいいんで、これるかも〜?って人は私に何らかのアクションください(コメント欄でもいいし、mixiでもいいし、メールでもいい。)
メールアドレスは、 itsuki5569@ほっとめーる.こむ です。スパム対策に平仮名にしてますがhotmailです。


まだ何も具体的に決まってないんで、11〜12月あたりで「行けなくもないよ!」ってレベルでの返事でおkでする。
行ける可能性が少しでもある人は教えてくださいなー。