おめでとう
いつものようにサイト巡回してたら、古い知人がLv50達成したらしい。突然の事で驚いたが、期間的には、なるほど、そう不可能ではないな、と納得した。が、それよりも、その間変わらず頑張ってたことに素直に感心した。
なんつーか、今だから言うけど、多少侮ってた部分があった。どうせ口だけだろう。前のように結局やる気がなくなったとか言ってリタイアするんじゃないのか。
これは彼に限ったことではない。
1つは、Lv49のフリー時代にまったり系の狩りクランに勧誘され、そこでは皆口々に「Lv50になりたいなぁ」と言っていた。ここなら、俺も50に向けて一緒に頑張れるかな?と、そう思ったわけだ。だが、そこでは実質頑張ってるのは俺だけ。皆、願望を口にするだけで、目標達成への現実的な行動を一切しない。バフォになりたいなぁ、とアジトに常駐するばかりである。
なんだてめぇら、口だけじゃんかよ。
辟易した俺はすぐさまそのクランを抜け、クランの誘いを全て蹴った。
もう1つは、俺の受験休止期。先とは別の古い知り合いが復帰した。彼はまたLv50、そしてその先を目指すため頑張るという。俺は心から協力したいと思ったし、向こうも俺をアテにしてくれてると思った。だが、やはり俺のスタンスはリアル優先。無念ではあるが、受験で休止せざるを得なくなった。復帰したとき、彼は50にはなってなくてもきっと居るだろう。そしたらまた協力すればいい、なんて勝手に決めつけて楽観していた。
そして受験を終え復帰したのだが、彼は居なかった。風の噂によるとL2らしい。
…そんなん、もう知ったことじゃないけど。
それに、今更責任の所在を言及する気はない。単に俺が相手に期待しすぎただけなのだろう。
こんな紆余曲折があったから、俺は一貫性のないヤツ、言行一致しないヤツ*1に対して軽蔑する*2。ある意味復讐。ある意味自尊心の維持。そんなくだらないものに成り下がってるのかもしれないが、俺はそうせざるを得ない。
失礼な話だが、俺は、今回の彼も"言行一致しないヤツ"リストに入っていた。しかしながら、彼は達成した。驚き、見なおした。もはや言えた義理では無いが、この場を借りて謝罪したい。そして素直におめでとう。